ピアノを仕事にし始めて初の、
ソロコンサートを開催することになりました!
目次
「自分を生きる」がスタートしたあの日
2024年2月11日
私の人生の大きなターニングポイントになったこの日を、一生、忘れることはないでしょう。
私には、大好きで、大尊敬しているピアニストがいます。
角野隼斗さん
クラシックに軸足を置きながらも、ジャンルの枠を越えて、様々なスタイルの音楽を生み出し続けている、世界で活躍する、唯一無二のアーティスト
彼のリサイタルに初めて行った日
彼の生音に初めて触れた日
それが、2024年2月11日
ころころ嬉しそうに転がる、キラキラの音の粒たちを全身で浴びていたら、ある想いがおりてきたんです。
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私もピアノを仕事にしたい
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それまで
「ピアノは趣味で弾くのがいい」と自分に言い聞かせて生きてきた私
でも
やりたい!という大きな波が、ぐぉぉぉぉぉと押し寄せて、何かに突き動かされるようにピアノに向かい、止められなくなったのです。
ちょうど
「本音を大切にして生きていきたい」と思い始めていた私は、よし!と、その波に乗ったのでした。
(ちょっと怖いけれど、わくわくするから進めーという感じです)
『他人軸に振り回されない』
『常識に囚われて枠や制限を自分で作らない』
そんな私の人生が、動き始めた瞬間です。
決めたら動くとはよく言ったもので、そこから、本当に面白いように、必要な出会いがベストなタイミングで目の前に現れ、ちょっと怖いながらも、ひょいっと波に乗り続けてきて、今ここに生きています。
2024年1月の私には想像もできなかったような世界を今生きている。
そんな実感があります。
あなたは「自分を生きていますか?」
突然ですが、あなたは、自分を生きていますか?
そもそも、「自分を生きる」って何?って話ですよね。
私が、どう捉えているかについて少しお話させてください。
私は、ずっと、まわりの目を気にして生きてきました。
自分が何を感じて、どうしたいのかということより、他人が何を求めているのかばかりを大切にしてきたんです。
完全に自分軸がなく、他人軸で生きている状態です。
小さな「やってみたい」何かが見えてきたとしても、
誰かに迷惑をかけるのではないか、
批判されるのではないか、
失敗してがっかりさせるのではないか
その場の空気に合っているのか
求められているものと相違がないか
誰かの負担を増やしてしまわないか
そんなことばかり考えて、一歩を踏み出さないことを繰り返してきたんですね。
※ただし、周りをびっくりさせるような大きな決断は、わりとしてきました。
今思えば、「それだけ大きなことなんだから仕方ないよね、と捉えてもらえる」と、心のどこかで思っていたのだと思います。
そこから抜け出そうとした私がやってきたこと
それは、
「人より優れているものを得る」こと。
でも、頑張っても頑張っても、他人軸から抜け出せません。
結局は人との比較でしかなく、自分がどうしたいかということが抜けていたんですね。
子育てで苦しんだことをきっかけに、ようやく、自分の心と向き合い始め、自分の感じていることを大切にできるようになっていったのでした。
過去一番自分のことが好きかもしれない
そんな私は、若い頃、「自分のこと好き?」と聞かれて
「好きなわけない」と即答できるくらい自分に自信がなかったんです。
自分のこと好きって言ってる人に、嫌悪感さえ抱いていた。
色んな経験を経て、心の学びも重ねてきて、少しずつ自分を好きになり
「自分のこと好き」と答えられるようになりました。
でも
言葉と心の不一致感はずっとあったんです。
言葉にすることで、心が追いついてきてほしいと願う、みたいなことをしてきた気もします。
2023年夏、大きな気づきがありました。
星空ヒプノセラピーという、2日間ミュージックヒプノセラピー漬けになるという合宿。
そこで、自分の中にある、確かな愛に気づきます。
そして、気づいたとたんに、泉のように愛があふれてきたのです。
ありののままの私を心の底から愛おしいと思えるようになり、
存在そのものの尊さが腑落ちしました。
生まれてから死ぬまで、ずっとそばにいるのは、自分自身だけ。
だったら、私が私を大切にしてあげないと!
私の内側からわいてくる願いや想いを大切にして生きていきたい
心から、そう思えたのです。
自分の本音と繋がることを大切にし始めて
これまた大きな出会いがありました。
それは、天プロというビジネスコミュニティとの出会い。
自分を生きてる人、自分を生きようとしてる人の集まりである天プロで
新しい自分にも出会って、ありのままの自分を受け入れてもらい
命を感じることを日常的にしていたら
自分のことが大好きになったのです。
言葉と心の不一致感は、もうありません。
人より優れているとか、何かしらの条件付きではなく、
わたしという存在そのものが好き
さらに言うと、人からの褒め言葉を
そのままありがたく受け取れるようにもなりました。
・愛情のタンクが大きい
・エネルギーが高い
・初めましてで信頼できる
・そのまんまでいい
・醸しだす空気が心地よい
・心の深いところ安心して触れてもらえる
・あたたかく包み込む母のような存在
・「ゆきこさんだから」が発動しやすい
以前なら
いやいや、本音じゃないよね?社交辞令だよね?
気を遣わせてしまったよね、申し訳ない
なんてぐるぐる考えて、素直に受け取れなかった
どう反応したらいいのか困ってしまっていた
そんな言葉たちを、ありがとうと、そのまま受け取れるようになりました。
私の人生の
苦しかったことも、辛かったことも、感じていた生きづらさも
もちろん、楽しかったことも全部
今の私につながっていたのだなと思うのです。
だから、これまで出会ってきてくださった皆さんおひとりおひとりに
感謝の気持ちが心の奥からわきあがってきます。
本当にありがとうございます。
そんなわけで、
「自分を生きる」ということを決めて
初めてのチャレンジとして開催するソロコンサートのテーマも
「自分を生きる」にしました!!
そもそも、なぜソロコンサートをするの?
そもそも、なぜソロコンサートをするの?という疑問がわいている方もいらっしゃるかもしれません。
ソロコンサートの開催は
「自分を生きる」ということを始めた私の「自分を生きます」という宣言でもあり
「自分を生きる」仲間を増やしたいという願いでもあります。
子育てを理由に、自分のことは後回しにして、犠牲的に生きている人に、たくさん出会ってきました。
私と同じように、自分が何を感じているのか、どうしたいのかを大切にできずに生きてきた人もたくさんいます。
みんな、生まれた時には、自分の感覚や感情に正直に生きているはずなのに、家庭や学校、社会で、そこに蓋をすることを身につけて大人になってしまう。
そのことに気づいているけれど、変われないという人、気づいていない人、そんな方たちが、「生きる」について考えるきっかけになるといいな、というのが1つの想い。
そして、すでに自分を生きている、自分を生きようとしている仲間たちと一緒に、その輪を広げていきたいなという想いもあります。
なので
私の「生きる」を応援してくれている人
自分らしく生きたいと思っている人
すでに自分を生きている人
私のピアノの生音に触れたい人に
来て欲しいなと思っています。
ちなみに、私の場合
角野隼斗さんの生音に触れると必ず、私の人生の何かがぐわんと動きます。
そんな私の奏でる音で、人生がぐわんと動き出す人がいても素敵だなぁなんて思ったり♪
自分を生き始めた私の、初ソロコンサートに、ぜひ遊びにいらしてください!
〈日時〉
2025年4月12日(土)
開場 18:15
開演 18:40
〈会場〉
ムジカーザ
(小田急線・東京メトロ千代田線 代々木上原駅 徒歩2分)
(京王新線 幡ヶ谷駅 徒歩12分)
〈演奏曲目〉
・プレリュード (バッハ)
・月の光 (ドビュッシー)
・胎動 (角野隼斗)
・パリのアメリカ人-連弾- (ガーシュイン)
・I got rhythm (ガーシュイン)
・-即興(プチピアノヒーリング)-
・Baby,God bless you. (清塚信也)
・トッカティーナ (カプースチン)
・ピアノソナタ0番「奏鳴」 (角野隼斗)
※演奏曲目や演奏順序が変更になることがあります。
〈料金〉
・3300円(税込)
〈お願い〉
今回は、肩書のない「わたし」に戻って感じるということを大切にしたいので、小学生低学年以下のお子さまのご入場はご遠慮ください。
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