パートナーや子どもをいつも優先にして、自分を後回しにして生きていませんか?

そんな方達と一緒に、感じて味わうということを大切にしながら、「自分にとって生きるって何だろう」「私らしいって何だろう」と考えたり、仲間とつながれたりする場として、コンサートを開くことにしました。

 

あなたは「生きて」いますか?

突然ですが、あなたは、「生きて」いますか?

「そんなの当たり前!心臓は動いてますし、呼吸もしてますし。生きてます。」

そうですよね、生きてますよね。

でも、「生きている実感」はありますか?

自分らしく「今」を生きている実感はありますか?

 

私は、小学校の教員を辞めてから、子育て中のママを対象にした親子教室や、心理学講座を開催してきました。

たくさんのママたちと出会い、話を聴いてきてわかったこと。

それは、子育てを理由に、自分のことは後回しにして犠牲的に生きている人がたくさんいること。(過去の私のように)

人からの評価を気にして、自分が何を感じているのか、どうしたいのかを大切にできずに生きている人がたくさんいること。(こちらも、過去の私のように)

しかも、忙しい毎日をこなすことに精一杯で、そのことに気づいていないことも多いのです。

 

これは、実は、ママに限らない話です。

みんな、生まれた時には、自分の感覚や感情に正直に生きているはずなのに、家庭や学校、社会で、そこに蓋をすることを身につけて大人になってしまう。

できたら素晴らしい、できないとダメとジャッジされ続ける

苦手なことを頑張って克服することを求められる。

日本の子どもたちが自分を好きになりにくいことの背景には、そんな価値観の中で育つことがありそうです。

ありのままの自分を自己受容できないから、それを他人に投影して、イライラしたり攻撃したり。

もっともっと自分を大切にして生きてほしい!

どんな命も尊いから!

 

こんな私でも変われた!

私は、ずっと蓋をして生きてきました。

ずっと、まわりの目を気にして生きてきたんです。

自分が何を感じて、どうしたいのかということより、他人が何を求めているのかばかりを大切にしてきました。

完全に自分軸がなく、他人軸で生きている状態です。

 

小さな「やってみたい」何かが見えてきたとしても、

誰かに迷惑をかけるのではないか、
批判されるのではないか、
失敗してがっかりさせるのではないか

その場の空気に合っているのか
求められているものと相違がないか
誰かの負担を増やしてしまわないか

そんなことばかり考えて、一歩を踏み出さないことを繰り返してきたんですね。

そこから抜け出そうとした私がやってきたこと。

それは、「人より優れているものを得る」こと。

でも、頑張っても頑張っても、他人軸から抜け出せません。

結局は人との比較でしかなく、自分がどうしたいかということが抜けていたんですね。

 

私がようやく、自分の心と本気で向き合い始めたのは、子育てで苦しんだことがきっかけでした。

心の学びをしていく中で、「よい母と思われなければ」「世の中の常識から外れないようにしなければ」「母だから子どもを優先するべき」などの思い込みにとらわれて、自分がどうしたいか、何を感じているかを大切にできていないことに気づいて、衝撃をうけました。(気づいてもいなかったんですよ!!)

そこから、葛藤しながらも、自分にとって心地よいこと、好きなこと、苦手なこと、何を感じているか、願いなど、ひとつひとつを大事にしていくうちに、少しずつ、生きやすさを感じられるようになりました。

今でも時々顔を出すのは、「大切な人を大切にするために自分が犠牲になる」という、長年握りしめてきた当たり前。

これも、出てくるたびに向き合って癒やして手放して、「大切な人を大切にするためには、まずは自分を大切にする」ということが、頭でではなく、心でわかるようになりました。

※このあたりの経緯については、後半で詳しく書いていますので、興味がありましたらぜひお読みください

 

こんな風に生きられるんだなぁ~

自分のことを大切に、存在そのものが尊いと、心から思えるようになってる!

ガッチガチに蓋をして生きていた私が、こんなに自分らしく生きられるようになったのだから、誰だってできると思うのですよ。

私もまだまだ変化の過程ではあるのだけれど、自分らしく生きる仲間を増やしていきたいな

そんな願いから、「生きる」について一緒に考え、つながるきっかけになるようなコンサートを開きたいなという想いに至りました。

なぜピアノコンサートなの?

そもそも、なぜソロコンサートをするの?という疑問がわいている方もいらっしゃるかもしれません。

 

ソロコンサートの開催は、「自分を生きる」ということを始めた私の「自分を生きます」という宣言でもあり、「自分を生きる」仲間を増やしたいという願いでもあります。

自分の感覚や感情に蓋をしていることに気づいていない人、気づいているけれど変われない人、そんな方たちにとって、「生きる」について考えるきっかけになるといいな、というのが1つの想い。

そして、すでに自分を生きている、自分を生きようとしている仲間たちと一緒に、その輪を広げていきたいなという想いもあります。

 

大事にしていることは演奏テクニックではない

ただし、超絶技巧の素晴らしい演奏テクニックに触れたいという方は、他のプロの演奏家のコンサートに参加される方が満足できるかもしれません。

私が大事にしていることは、演奏の上手さではないからです。

もちろん、テクニックがないと表現できない部分もありますし、より上手くなりたいという想いで、ピアノを習い続けてはいます。

ですが、音にその人の生き方が映り込むと思っているので、どう生きるか、それをどのように表現するかの方が私にとっては大事なのです。(ノーミスの演奏であっても、そこに共鳴しないと心は動きません)

私の演奏のこだわりは、「音のあたたかさ

1音1音に、あたたかな愛を込めて弾くことを、若い頃から追求してきました。

そして、これは、最近わかったことですが、私が音楽を続けている理由は、「音を通して、人の心と心が触れ合うこと」に喜びを感じるから。

コンサートにご参加くださる皆さんと、心が触れ合い、あたたかな空気が会場に広がることを、今から楽しみにしています!

 

今回のコンサートのテーマは、「自分を生きる

何を弾くか、どんな順番で弾くか、合間にどんな話をするか、などなど、すべて、テーマを意識しながら準備しています。

五感を働かせて味わってもらいやすいように選曲や演出を工夫したり、今生きていることにフォーカスできるようなピアノヒーリングを取り入れたり。

ですので、来てくださった方にとって、「自分を生きる」を考えるきっかけになったり、背中を押されたり、自分を生きている人との繋がりが広がったりという時間になるのではないかなと思います。

 

自分らしく生きたいと思っている人
すでに自分を生きている人
私の「生きる」を応援してくれている人
私のピアノの生音に触れたい人に

来ていただけるととっても嬉しいです。

ちなみに、私の場合、大尊敬しているピアニスト角野隼斗(すみのはやと)さんの生音に触れると必ず、私の人生の何かがぐわんと動きます。

そんな私の奏でる音で、人生がぐわんと動き出す人がいても素敵だなぁなんて思ったり♪

 

自分を大切にして生きたい人集まれ~

ピアノソロコンサート「自分を生きる」

〈日時〉
  2025年4月12日(土)
  開場 18:10
  開演 18:40

〈会場〉
  ムジカーザ
  (小田急線・東京メトロ千代田線 代々木上原駅 徒歩2分)
  (京王新線 幡ヶ谷駅 徒歩12分)

〈演奏曲目〉
  ・プレリュード (バッハ)
  ・月の光 (ドビュッシー)
  ・胎動 (角野隼斗)
  ・パリのアメリカ人-連弾- (ガーシュイン)
  ・I got rhythm (ガーシュイン)
  ・-即興(プチピアノヒーリング)-
  ・Baby,God bless you. (清塚信也)
  ・トッカティーナ (カプースチン)
  ・ピアノソナタ0番「奏鳴」 (角野隼斗)

  ※演奏曲目や演奏順序が変更になることがあります。

〈料金〉
  ・3300円(税込)

〈お願い〉
  今回は、ご参加の皆さんが、肩書きのない「わたし」に戻って感じるということを大切にしたいので、小学生以下のお子さまのご入場はご遠慮ください。

お申し込みは、こちらから

もちろん、お一人でのご参加も大歓迎なのですが、あなたが大切にしたい誰かと一緒に来てもらえるのも嬉しなと思っています。

コンサートを通して感じたこと、あなたにとっての生きるについて、大切な方とシェアすることで、あなたがあなたらしく生きる大切な一歩になるのではないかなと考えているからです。(お一人で来てくださる方は、ぜひ、私にシェアしてくださいね。)

 

 

◎自分らしく生きるとどんなよいことがあるのか、もう少し詳しく知りたい方は、続きをお読みください。

「自分を生きる」がスタートしたあの日

2024年2月11日

私の人生の大きなターニングポイントになったこの日を、一生、忘れることはないでしょう。

私には、大好きで、大尊敬しているピアニストがいます。

角野隼斗(すみのはやと)さん

クラシックに軸足を置きながらも、ジャンルの枠を越えて、様々なスタイルの音楽を生み出している、世界で活躍する、唯一無二のアーティストです。

彼のリサイタルに初めて行った日、彼の生音に初めて触れた日

それが、2024年2月11日

ころころ嬉しそうに転がる、キラキラの音の粒たちを全身で浴びていたら、ある想いがおりてきたんです。


私もピアノを仕事にしたい

それまで
ピアノは趣味で弾くのがいい
と自分に言い聞かせて生きてきた私。

でも、やりたい!という大きな波が、ぐぉぉぉぉぉと押し寄せて、何かに突き動かされるようにピアノに向かい、止められなくなったのです。

ちょうど「本音を大切にして生きていきたい」と思い始めていた私は、よし!と、その波に乗ったのでした
(ちょっと怖いけれど、わくわくするから進めーという感じです)

『他人軸に振り回されない』
『常識に囚われて枠や制限を自分で作らない』

そんな私の人生が、動き始めた瞬間です。

決めたら動くとはよく言ったもので、そこから、本当に面白いように、必要な出会いがベストなタイミングで目の前に現れ、ちょっと怖いながらも、ひょいっと波に乗り続けてきて、今ここに生きてます。

2024年1月の私には想像もできなかったような世界を今生きている
そんな実感があります。

過去一番自分のことが好きかもしれない

自分の感覚や感情に蓋をして生きていた私は、若い頃、「自分のこと好き?」と聞かれて、「好きなわけない」と即答できるくらい自分に自信がなかったんです。

自分のこと好きって言ってる人に、嫌悪感さえ抱いていた。

色んな経験を経て、心の学びも重ねてきて、少しずつ自分を好きになり、「自分のこと好き」と答えられるようになりました。

でも、言葉と心の不一致感はずっとあったんです。

言葉にすることで、心が追いついてきてほしいと願う、みたいなことをしてきた気もします。

2023年夏、大きな気づきがありました。

星空ヒプノセラピーという、2日間ミュージックヒプノセラピー漬けになるという合宿。

そこで、自分の中にある、確かな愛に気づきます。
そして、気づいたとたんに、泉のように愛があふれてきたのです。

ありののままの私を心の底から愛おしいと思えるようになり、存在そのものの尊さが腑落ちしました。

生まれてから死ぬまで、ずっとそばにいるのは、自分自身だけ。

だったら、私が私を大切にしてあげないと!

私の内側からわいてくる願いや想いを大切にして生きていきたい。
心から、そう思えたのです。

自分の本音と繋がることを大切にし始めて、これまた大きな出会いがありました。

それは、天プロというビジネスコミュニティとの出会い。

自分を生きてる人、自分を生きようとしてる人の集まりである天プロで、新しい自分にも出会ってありのままの自分を受け入れてもらい命を感じることを日常的にしていたら、自分のことが大好きになったのです。

言葉と心の不一致感は、もうありません。

人より優れているとか、何かしらの条件付きではなく、わたしという存在そのものが好き。

さらに言うと、人からの褒め言葉をそのままありがたく受け取れるようにもなりました。

・愛情のタンクが大きい
・エネルギーが高い
・初めましてで信頼できる
・そのまんまでいい
・醸しだす空気が心地よい
・心の深いところ安心して触れてもらえる
・あたたかく包み込む母のような存在
・「ゆきこさんだから」が発動しやすい

以前なら、「いやいや、本音じゃないよね?社交辞令だよね?気を遣わせてしまったよね、申し訳ない」なんてぐるぐる考えて、素直に受け取れなかった、どう反応したらいいのか困ってしまっていた、そんな言葉たちを、ありがとうと、そのまま受け取れるようになりました。

私の人生の、苦しかったことも、辛かったことも、感じていた生きづらさも、もちろん、楽しかったことも全部、今の私につながっていたのだなと思うのです。

だから、これまで出会ってきてくださった皆さんおひとりおひとりに、感謝の気持ちが心の奥からわきあがってきます。

本当にありがとうございます。

そんなわけで、「自分を生きる」ということをし始めて、初めてのチャレンジとして開催するソロコンサートのテーマも、「自分を生きる」にしました!!

ぜひ遊びにいらしてください!

ピアノソロコンサート「自分を生きる」

〈日時〉
  2025年4月12日(土)
  開場 18:10
  開演 18:40

〈会場〉
  ムジカーザ
  (小田急線・千代田線 代々木上原駅 徒歩2分)
  (京王新線 幡ヶ谷駅 徒歩12分)

〈演奏曲目〉
  ・プレリュード (バッハ)
  ・月の光 (ドビュッシー)
  ・胎動 (角野隼斗)
  ・パリのアメリカ人-連弾- (ガーシュイン)
  ・アイガットリズム (ガーシュイン)
  ・-即興(プチピアノヒーリング)-
  ・Baby,God bless you. (清塚信也)
  ・8つの演奏会用エチュード№3「トッカティーナ」 (カプースチン)
  ・ピアノソナタ0番「奏鳴」 (角野隼斗)

  ※演奏曲目や演奏順序が変更になることがあります。

〈料金〉
  ・3300円(税込)

〈お願い〉
  今回は、ご参加の皆さんが、肩書きのない「わたし」に戻って感じるということを大切にしたいので、小学生以下のお子さまのご入場はご遠慮ください。

お申込みは、こちらから

 

もちろん、お一人でのご参加も大歓迎なのですが、あなたが大切にしたい誰かと一緒に来てもらえるのも嬉しなと思っています。

コンサートを通して感じたこと、あなたにとっての生きるについて、大切な方とシェアすることで、あなたがあなたらしく生きる大切な一歩になるのではないかなと考えているからです。(お一人で来てくださる方は、ぜひ、私にシェアしてくださいね。)

 

当日、お会いできるのを楽しみにしています!!