あぁ、ちゃんと我が子を愛せてた
こんにちは!「すまい」と「心」を整えて心地よい私らしい暮らし方をつくる「CocoStyle」代表の、中楯由紀子(なかだてゆきこ)です。
いやぁ~~
長野県御代田町、寒くなってきました~~
目に入ってくる景色が、日に日に変化していて、本当に飽きません。
木々もきれいなのですが、山々が本当に綺麗。
(山も空も、日々、こんなに変化するなんて、移住して初めて知りました)
今週後半からは、もう、最低気温がずっと0度前後ということで、あわてて、タイヤ交換の予約をしました。
御代田町は、そんなに雪が降る地域ではないのですが、とにかく寒いので、路面凍結が多いらしいのです。
さてさて、昨日、本を読んでいて、思わず泣いてしまったので、その話をシェアしようと思います。
読んでいたのは、「生きづらい時代と自己肯定感」(高垣忠一郎著)。
その中に、高校生に「愛すること」について語っている場面がありました。
その娘に対する気持ちの一つは、かけがえいがないほど大事だ。
ボクの娘よりもきれいな娘、賢い娘はほかにいっぱいいるだろう。
でもそういう子たちと娘を取り替えたくない。
この娘がいい。
これが一つ。
もう一つは、いつまで一緒に生きられるかわからないが、いま娘と一緒に生きられていることがとてもうれしい。
そしてありがたい。
それがもう一つの気持ち。
これがボクにとって娘を愛するということです。
※「生きづらい時代と自己肯定感」(高垣忠一郎著)より
このあと、「自分を愛する」ことについて話は続くのですが、ここまで読んで涙をこらえられなくなってしまいました。
我が家の中1の長男は、今、反抗期真っ只中。
心と身体のバランスが崩れて、自分でもどうにもできない感情が湧いてきたり、気持ちをコントロールできずに暴言を吐いたり。
自立に向かいたい自分と、まだ甘えたい自分。
そんな様子を、まるごと受け止めつつも、カチンと来る場面は多々あるわけで・・・
でも、他の誰かと取り替えるとなったら?
ムリ、ムリ、ムリ、ムリ!
そんなの絶対イヤです!!
どんなに手を焼いたって、腹が立ったって、かけがえのない我が子!
泣きながら、「あぁ、ちゃんと我が子を愛せてた」と安心する気持ちもどこかにあって。
あとどれくらい一緒にいられるんだろう。
一緒に過ごせる時間、一緒に生きられる時間を大切にしたいなぁと、改めて思ったのでした。
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