見えている世界が、みんなそれぞれ違うということ

こんにちは!「主体性」と「好奇心」を大切に育てる親子教室「ぽかぽか」狛江の中楯由紀子です。

 

アドラー心理学と出会う前の私。

「みんな違っていい」と頭ではわかっていたつもりだったのですが、実は、心では、「自分の当たり前が、みんなの当たり前」と思っていました。

そう思っていることにすら気付かないくらい、「自分の当たり前が、みんなの当たり前」が当たり前になっていたんです。

そういう人は多いと思います。

アドラー心理学に出会って、みんな違った眼鏡をかけていて、その眼鏡を通して世界を見ているということを知りました。

同じ事象を見ても、感じることはそれぞれだし、感じることが違うから、当然行動も違うんですよね。

赤いレンズの眼鏡をかければ、世界は赤く見えるし、青いレンズの眼鏡をかければ、世界は青く見えます。

目の前にある事実をどうとらえるか。

新型コロナウィルスの影響で、生活が激変した、この1年。

みんな違う眼鏡をしているんだな~ということを、いろんな場面で再認識した1年でした。

正しいことなんて、あるようで、ない。

専門家でさえ意見がわかれるのですから、一般人に正しいことなんてわかるはずないですよね。

もちろん、専門家の意見を参考にして、一人一人が、自分にできることをやっていくということはとても大切。

でも、自分がやっているから、みんなやるのが当たり前というのは、ちょっと違うかなと思うんです。

あ、感染対策しなくていいという意味ではないですよ。

例えば、緊急事態宣言をうけて、「今までと変わらず、自分にできる対策をしっかりしていく」という人と、「大変!家から一歩も出ない!」という人。

どちらも、それぞれの眼鏡が違うから、不安感も違うし、とる行動も違う。

「何のんきなこと言ってるの!」「おおげさだなぁ~」なんて、お互いのことを責めるのは、意味がありません。

自分や、まわりの大切な人が、命を落とすなんてことは避けたい。

これは、みんなの共通認識。

そのために、自分はどうしたいか、何ができるのかを、それぞれが考えられたらいいなと思うんです。

 

不安は、不安になる状況を引き寄せます。

だからと言って、不安な気持ちに蓋をすると、心の中には、不安な気持ちがどんどん蓄積されていくんですよね。

なので、「あぁ~、私、不安なんだなぁ」と、寄り添ってじっくり感じてあげる。

そうしていくと、すーっと不安が薄まっていくので、前向きなイメージで上書きしてください。

また、不安が出てきても大丈夫。

同じことを繰り返してあげてくださいね。

 

人の感じ方と比較して、「自分は深刻に考えすぎなんじゃないか」とか「のんきすぎるんじゃないか」とか、思う必要はないんですよ。

まずは、自分の気持ちに寄り添うこと、じっくり感じることを大切にしてくださいね。

 

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