過程を大事にすること

こんにちは!「主体性」と「好奇心」を大切に育てる親子教室「ぽかぽか」の中楯由紀子です。

 

藤井聡太さんが、棋聖防衛を達成し、同時に史上最年少でのタイトル初防衛、九段昇段の記録も更新したそうです。

私、全く詳しくないのですが、記者会見のやり取りを文字で読み、彼の考え方に心を動かされました。

特に心に残っているのは、このやりとり。

 

記者の方に「記録にあまり興味がないのはどうして?」というような質問をされて、こんな風に答えていました。

「結果ばかりを求めていると、逆にそれが出ないときにモチベーションを維持するのが難しくなってしまうのかな、というふうにも思っているので。

結果よりも内容を重視して、やっぱり一局指すごとに改善していけるところというのが新たに見つかるものかな、と思うので。

やっぱりそれをモチベーションにしてやっていきたいというふうに思っています」

18歳ですよ!!!!

どうしたら、こんな考え方ができるんだろうか。

しかも、公の場で、自分の考えをしっかりと話す。

将棋って、徹底的に自分と向き合うものなんですかね。

 

結果よりも、内容を重視すること。

それは、つまりは、過程を重視することかな。

 

アドラー心理学の「勇気づけ」は、結果ではなく、過程を重視します。

・頑張って練習していたね。

・上手くいかなくても諦めずに取り組んでいたね。

・前よりも早くできるようになってきたね。

・前の失敗を生かそうとしていたね。

・よりよく関わろうとしていたね。

できたか、できなかったかではなく、その過程に注目して寄り添う。

子どもが結果を褒めてほしそうな時は、どうしますか?

その場合も、

「おぉ~~~できたんだね。嬉しそうだね。頑張ってたもんね。」

というような声かけをしたいなぁ。

ずっと応援してたよ!というメッセージにもなりますしね。

そして、人と比べてよい悪いとか、人の上に立つとかそういうことではなく、過去の自分と比べる、過去の自分よりよくなることを大事にする。

そのあたりを大切にしていると、心はとても安定するんですよね。

 

もちろん、人より・・・という部分があっていいと思うし、それをモチベーションに頑張ることがあってもいいと思うんですよ。

でも、そればかりを大事にしていると、常に満たされない思いをかかえて、外へ外へと刺激を求めていくことになる。

そして、他人を妬んだり、上手くいかないことを他人のせいにしたりすることになりかねない。

 

それより、矢印を自分の内側へ向けて、しっかり向き合い、自分の中で目指したいものを目指していくという方が、自分も満たされるし、自分もまわりも幸せなんじゃないかなって思うんです。

そんな子になってほしいなぁ~

我が子には、幸せになってほしいですもんね。

 

その近道は?

 

それは、親が、幸せになることなんですよ。

あなたの一番の理解者であり、常に応援してくれているご自身と、向き合っていますか?

 

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