6年生でも、嬉しくて号泣

こんにちは!狛江・仙川「主体性」と「好奇心」を大切に育てる親子教室「ぽかぽか」の中楯由紀子です。

 

お子さんが大きくなってきた時に、ぜひ、やってほしいことがあります。

それは、何だと思いますか?

私が小学校の教員をしていた頃の話です。

それぞれの学年に合わせて、「命」の大切さを、色々な方法で、色々な場面で伝えてきたのですが、6年生の担任をしていた時には、こんなことをしました。

事前に、クラスのお母様方全員に、お子さんへのメッセージを書いてもらいました。

・その子がお腹にいた時、どんな気持ちだったか

・お腹にいる時、大変だったこと、気をつけていたこと

・出産前後の話

・幸せを感じる瞬間

・今日までの中で、大変だったこと

・お子さんへのメッセージ

などを、自由に書いてもらいました。

もちろん、お子さんには内緒で!

そして、その日がやってきました。

子宮内の音を聴くことから始まった、道徳の授業参観。

自分の命より子どもの命を大切に思うことがわかる事例を示し、感じたこと、考えたことを出し合いました。

「実はね、今日は、皆さんのおうちの人から、ひとりひとりにメッセージが届いています。」

そう言って、手紙の束を、教卓にのせました。

そして、ひとりひとりに手渡し、静かに話し始めました。

「あふれる思いをたくさん文章にしてくれたものもあります。

言葉を選んで短くまとめてくれているものもあります。

どれも、おうちの人が、心を込めて書いた手紙です。

そんな思いを感じながら、ていねいに読んでくださいね。」

読み始めて数分後、すすり泣く声が聞こえ始めました。

すると、それにつられるかのように、次々と。

中には、号泣している男の子もいます。

自分が大切に育てられてきたんだということを感じられることって、本当に嬉しいことなんですよね。

小さい頃も、大きくなってからも、「あなたは私の宝物だよ」というメッセージを伝え続けていきたいですね。

実は、これには、後日談があります。

数年前、この時の教え子が大学受験を終えて、メールをくれました。

そこには、こう書かれていました。

「あの道徳の時間に親からもらった手紙、受験会場に、お守りとして持っていったんですよ」

 

 

 

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